あなたは肉まん派?それとも豚まん派?
こういう風に聞くと、両者は別の中華まんの様に感じますよね。じつは両者は同じ中華まんのことを指すんです。ではなぜ呼び方が違うのか。
これにはある食材の地域による呼び方の違いが背景にあったんです。
具材はどちらも豚肉ベース
肉まんと豚まんは基本的には見た目も中身も似たり寄ったりです。
両者の皮の中の餡はどちらも豚肉がベースです。豚肉にタケノコや玉ねぎなどの餡が入った中華まんのことを指します。
この餡の入った中華まんを関東では肉まん、関西では豚まんと呼ぶんだそう。
どうでしょう?あなたの地域では何と呼んでますか?
なぜ関西では豚まんと呼ぶのでしょうか?その理由を探りました!
関西は肉は牛肉を指す
なぜこのように呼び方に違いが出てきたかというと、関西のある習慣が関係しているんです。
関東では肉というと牛肉、豚肉、鶏肉などを総称して呼びますが、関西では肉というと通常牛肉のことを指すんだそう。
関西では、
- 肉=牛肉
- かしわ=鶏肉
- 豚=豚肉
と区別して呼ぶ習慣があることから、肉まんの餡の具材に使われるのが豚であることにちなんで豚まんと呼ぶようになりました。
結論:肉まん=豚まん
ということで、結論としては肉まんも豚まんも同じ種類の中華まんだということです。
その土地その地域で使われる言葉を基に呼称を変えて、進化を続ける中華まん!
これからますます注目ですよ♪♪