皆さんの街の中華屋さんに「包子」や「馒头」と書かれた料理を目にしたことありませんか?
街の中華屋さんで特に中国人の方が経営されてるお店って美味しい中華屋さんが多いですが、日本人が料理名読めなくてもお構いなしに中国語で料理名を表記してたりするから面白いですよね。
個人的にはそういう現地感満載のお店は大好きなのですが、今回はその読めない中華料理の代表格でもある「包子」と「饅头」についてご紹介します。
包子とは?
このブログは中華まんに関する情報発信しかしていないので、まぁ当然ながらご察しがつくかと思いますけどね(笑)
そう、答えは中華まんのことです。
・中華まんや小籠包などを総称して「包子(バオズ)」と呼ぶ
ポイントは中華まんだけでなく小籠包なども含め、饅頭の中に餡の入った蒸し料理を総称して「包子(バオズ)」と読んでいることです。
おなじみのこんな感じ↓↓↓の料理です。
馒头とは
同じ中華まんの類でも、餡の入っていない蒸した饅頭を総称して「馒头(マントウ)」と呼びます。
饅頭(まんじゅう)と馒头(マントウ)の漢字を比較してみてください。
実は「饅頭」は中国語の漢字で「馒头」と書くので、両者は同じなんです!!
・「饅頭」=「馒头」
・「饅頭(まんじゅう)」を音読みにすると(マントウ)
・「饅頭(まんじゅう)」を音読みにすると(マントウ)
こんな感じ↓↓↓の料理です。

街の至る所に専門店がある
中国へ行くと、街の至る所に包子や馒头の専門店が数多く存在します。
日本では中華まんの専門店は珍しい存在ですが、中国ではそれだけ日常的に食べられている証拠です。日本でも年々中華まんの需要が拡大しているようですが、もっともっと日常的に食べられる存在になって欲しいなと思います。
中国へ行く機会があれば、是非包子や馒头を試してみてくださいね♪